プロジェクト紹介

情報発信の要となる、ホームページのコンセプトづくりにチャレンジ!!

情報発信トライアル
善き隣人バンク
高齢者 / 地域福祉
東灘区

プロジェクトの概要

「善き隣人バンク」は、ブレス・ユア・ホーム株式会社が前身となり、「心から人に寄り添う」ことをテーマに展開する傾聴活動です。代表の広田さんは大手自動車会社の研究開発部署で長年勤務し、定年退職後、この取り組みを始めました。

緩和ケアの分野に「全人的苦痛」という考え方があり、その中の1つに「スピリチュアルペイン」があります。これは「病、死、老化、試練などがなぜ自分の身に起こるのか? その意味や理由がわからない故に人生の価値を見出せない苦痛」を意味し、善き隣人バンクでは、このような苦しみをもつ方々に対して、サポートしています。具体的には、心理カウンセリング手法である傾聴や付き添いをすることで、苦痛が軽減、解消されていくことをサポートしています。現在日本では、1人暮らしの高齢者が600万人を超えており、孤立化する高齢者は今後も増加していくことが見込まれています。

活動は2014年に始まり、これまでに約20名をサポート。たとえばパートナーを亡くされた方の話し相手になります。短い方で約1ヶ月、長い方で約6年といったお付き合いになります。確かな手応えを感じており、2021年には「善き隣人バンク」を独立した団体とする準備をすすめています。クラウドファンディングでは145万円の支援金を獲得し、スタッフのスキルアップや、マニュアルづくりなどに充てました。また、代表である広田さんの強い思いから全国展開を前提としているため、他県の活動拠点協力者とのやりとりも日々行われています。

一歩一歩準備を進めながら、運営を進めながら、やはり課題は多岐に渡りますが、団体としての課題意識はやはり情報発信に強くあります。

・活動を作る部分(例:プログラム化、マニュアル化)は得意であるが、情報発信は苦手意識がある

・本質を伝えるのが難しい、伝わっていないのではないかという不安がある

・情報発信の対象者それぞれに対してメッセージを変えたいと思うが整理しきれていない

・現在のホームページはブレス・ユア・ホームのホームページの中にあり、今後は専用ホームページを用意したいと考えているが、どこから手をつけて良いかわからない

・そもそも現在のホームページの内容と、今発信したいこととズレがある

今回のブリッジチャレンジでは「新規ホームページのコンセプト作成」にチャレンジします。パンフレットはありますが、情報発信の核となるホームページがありません。全国展開を前提に計画しているので、特定地域に縛られない情報発信ツール = ホームページの用意は必須と考えます。ホームページは「誰に」「何を」伝えるのかが明確になっていることで初めて機能します。
これらを一歩進めていくために、ホームページのコンセプト作成に取り組み、団体の基盤強化や、団体として発信するメッセージの整理につなげていきます。

高齢化が更にすすむなかで、死と向き合うシーンや高齢者の孤立、引きこもりなども増えていき、傾聴サービスのニーズも高まっています。また傾聴サービスは見守り活動としても注目され始めています。
善き隣人バンクの活動が充実することで、一人でも多く、身体的、社会的、精神的な苦痛が緩和される社会を目指していきます。

成果物のイメージ

・PowerPoint などで資料作成

・5W1H、目的、ターゲット、何を提供、目指すところなど、あるべきコンテンツ、見せ方などについて盛り込みます

・サイトマップ案、ワイヤーフレーム案に着手できる場合は Excel なども利用

こんな経験をお持ちの方はぜひ

・ホームページ制作や運営に携わったことがある方
・企画、営業の経験がある方
・情報整理が得意な方
・インタビュー経験がある方、傾聴が得意な方
・上記ご経験のない方でも参加大歓迎です

団体基本情報
団体名善き隣人バンク
代表者名広田 信也
所在地 兵庫県神戸市東灘区向洋町中6丁目9番4
ホームページhttps://byh.jp/senior/helper.html

プロジェクトの進捗

進捗率100%
最新の進捗を見る
2020.10.10
キックオフ事前ミーティングを実施しました。
2020.10.11

キックオフミーティングを開催しました!!

善き隣人バンクからは2名が参加され、チームメンバー5名と初顔合わせを兼ねたミーティングを行いました。

コロナ禍ですが三蜜を避けつつ対面にて、善き隣人バンクの活動の思い、善き話し相手、善き支援、寄り添いとはいかなるものか、またどのように活動を広げていくのかなどを密に話し合いました。初日から濃い話合いでした。

ブリッジメンバー5名は年齢、職種、経歴は様々ですが、前日のリモートによる顔合わせでは、事前に配られていた分厚い資料を読み込み済み、早速質問事項の作成等を行いました。その際にも意見を交わすことができるほど、熱い思いをそれぞれが秘めていました。

熱を冷やすためのクールダウンに親睦会の話もちらりほらりと出るチームワークもあり、この先、善き予感がします。

2020.10.31

中間提案まであと少し

ブリッジメンバー5人が集まり、2回目のミーティング(オンライン)を行いました。

ここまでに、団体とのミーティングはすでに2回行っており、団体から「善き話し相手」に対する厚い思いをメンバーは受け取っています。

今回のミーティングで、その思いを言葉や形にするために考えを出し合いました。
2時間の話し合いのなかで、ホームページで情報を届けるべきターゲットを見定め、今後はコンセプトの具体化に取り掛かります。

メンバーは幅広い思考の中でひとつになり、押し寄せるコロナに負けずに中間提案にむけて邁進します。

2020.11.14

中間提案を実施しました!

秋の青天の下、紅葉美しき時、ソーシャルブリッジ活動拠点にて、中間提案を行いました。団体からは2名、ブリッジメンバーは全員参加です。

団体の資料、情報から作成した組織の図式と課題を提示し、代表の方と丁寧に確認作業を行っていきました。

団体の趣旨はクライアントへの寄り添い(傾聴)であり、善き話し相手となり付き添いサービスへと事業を拡大する中、今取り組みたいのは、善き話し相手となる人を増やすこと=仲間作りではないか、そしてその仲間は最初は関わりがなくても、賛同者、応援者、支援者、奉仕者、訪問者(話し相手、付き添い)と様々な立場から団体の理念に賛同し、仲間になっていくことが考えらえるのではないかと話し合いました。

帰り際、団体から「とても大変なことに取り組んでもらえている。それに正面から向き合ってくれていて感動している!」といった言葉をいただき、メンバーもがんばるぞ!な思いが高まりました!

後半戦、活動している訪問者へのアンケート、ヒアリングを行い、また考察し最終提案に成果物として団体に届けられるよう、コロナに負けずにチームで頑張ってまいります。

2020.12.12

最終提案を行いました!

コロナ禍ではありましたが、最終日にて人を感じる事を大切にしたいとの思いから、この日は対面式にて団体からは2名、ブリッジメンバーからは4名(1名自宅)の参加にて行いました。

団体の新しいホームページのコンセプト作りにて、目的を「団体の仲間作り」に絞りました。団体の活動に関心のない人をいかにして関心を持っていただくのか、また活動への参加、仲間(善き話し合い手))になっていただくためにはどのような表現が良いのかなど。

善き話相手となって活動している方へのヒアリングを通して、ブリッジメンバーも団体の活動や仲間(善き話相手)作りの大切さを再認識し、メンバーが感じた大切なものを表現することが最善と考えました。

団体からは、
「ここまで考えて頂いて嬉しい!」
との言葉を頂きましたが、まだ形として足りないところがメンバーの中にあり、もう少し時間を頂いて補足して最終提案書として団体に届ける予定です。

成果物が団体の作成する新しいHPの中にどのように生かされるのかワクワクします。

コロナに邪魔されリモートが多い活動内容でしたが、最後にほっこり笑い合えることができたのがメンバーへのご褒美だと思います。

2020.12.12
最終提案の承認を実施しました。

プロジェクトの成果

じっくり聞いて、議論してできあがったホームページのコンセプト

団体から期待されたこと

活動の全国展開に向けた新たなホームページのコンセプト作成

 

チームが取り組んだこと

ターゲットの明確化

ホームページは「誰に」「何を」伝えたいのか。ターゲットを見極めることによって、伝えたい内容がより明確で刺さるものになると考えました。

そこで、現在の団体の「強み」と「弱み」を洗い出し、今後を見据えて何が最も重要となるのかを議論した結果、活動の理解者となる「仲間づくり」が必要との結論に至り、仲間を増やすための内容について考えを深めました。

アンケートとヒアリング

団体に関心を持ち、仲間になってもらうためには、現在すでに参加している方が仲間となった「きっかけ」が参考になると考え、団体に関わる方々へ参加経緯や心境の変化についてアンケートとヒアリングを行いました。

参加している方の生の声を聞けたことにより、
1.活動内容に共感を得ること
2.参加者の心のハードルを下げること
を伝えられるホームページとなるよう情報を整理しました。

 

成果物の内容

ホームページのコンセプト提案をPowerPointにて作成

ホームページ制作者に渡す仕様書をイメージして、「ホームページで実現したいこと」「ホームページに込めたいメッセージ」を軸に、ターゲットへの訴求内容、メンバーから見た団体の良さや共感できる点、サイトマップ等についてまとめました。

成果物に対する団体の反応

「私たちがなんとなく思っていたことを、見事に形にしていただいた」との嬉しいお言葉をいただきました。

始めのターゲットの絞り込みに時間を要しましたが、団体の想いを汲み、メンバーで議論を重ね、喜んでいただける成果物に出来たことで、短いながら達成感のある2ヶ月となりました。