プロジェクト紹介

月見山駅から徒歩3分のコミュニティスペース活用のアイディアにチャレンジ!!

リサーチ・アイデア トライアル
NPO法人 ねんりん
子ども / 障害者 / 子育て支援
須磨区

プロジェクトの概要

NPO法人ねんりんは、前代表の福田さんなどを中心に2013年に設立されました。須磨駅から徒歩20分くらいの距離にある自然豊かな場所で、放課後等デイサービス事業(キツツキの森)を実施しています。放課後等デイサービスとは、何らかの障害や発達に特性を持つ子どもたちが学校の授業終了後や学校の休業日に通う居場所のことを指します。

そもそも、NPO法人ねんりんは、株式会社年輪が運営する高齢者向けのデイサービス(はなやぎ倶楽部)から派生して生まれた団体です。株式会社年輪は高齢者向けに事業を実施してきましたが、より幅広いニーズに対応するために、NPO法人を設立し、そちらで障害児向けの事業を実施しています。

NPO法人ねんりんは、月見山駅から徒歩3分の場所に「イルカの海」と名付けたコミュニティスペースを借りました。当初はこのスペースで、放課後等デイサービスを実施する予定でしたが、計画を変更し、地域とつながるこども食堂を開始しています。しかし、新型コロナウイルスの影響などにより、現在はこども食堂の運営も止まっているのが現状です。

そこで、NPO法人ねんりんは、このコミュニティスペースの新たな利活用の方法のアイディアを探しています。いくつかアイディアは検討されたものの、まだ実現には至っていません。しかし、前述のとおり、もともとは放課後等デイサービスを実施する予定であったため、コミュニティスペースの部屋の作りが子ども向けになっていたり、小さな机などの什器が揃っていたり、小さいながらボルダリングができる壁もあったりします。

今回のブリッジチャレンジでは、自由な発想や観点から、月見山駅から徒歩3分のコミュニティスペースの利活用のアイディアにチャレンジします。
具体的には「ねんりん」の思いを関係者にヒアリングしつつ、月見山周辺のリサーチや他地域の事例調査などを行い、「ねんりん」らしい利活用方法を考えます。

成果物のイメージ

・PowerPoint などでアイディアを整理した提案書作成
・それらのアイディアの実現性や可能性を検討したものであることが望ましい

こんな経験をお持ちの方はぜひ

・事業計画、業務分析、マーケティング、企画の経験がある方
・コミュニティづくり、居場所づくりに興味がある方
・クリエイティブに関わる方、興味がある方
・上記ご経験のない方でも参加大歓迎です

団体基本情報
団体名NPO法人 ねんりん
代表者名福田 新
所在地 兵庫県神戸市須磨区西須磨字西須磨1-3

プロジェクトの進捗

進捗率100%
最新の進捗を見る
2020.10.18

キックオフミーティングを実施しました!

ブリッジメンバーとの(リアルでの)初顔合わせ、団体とのキックオフを同時に迎えました。
これまでチーム内部で検討や推測していたことの実際がよく理解でき、今後の検討すべき範囲も絞ることができました。これから提案に向けて、具体的なアイデア出しと、分析観点の検討を進めていきます!

2020.11.14

中間提案を実施しました!

やって来ました、中間提案。探れば探るほど「あれもこれも」と1ヶ月で集めた9件ものアイデアを紹介させていただきました。

先方の体力からすると、これ以上のアイデアをもらっても……、といった反応もあって、最終提案に向けて、各アイデアの具現化に向けて掘り下げを行っていこう、という方向性が定まりました!

あと1ヶ月、励んでいきたいと想いを新たにしました。

2020.12.12
最終提案の承認を実施しました。
2020.12.20

最終提案を実施しました!

いろいろあって他のチームより1週間遅れで迎えた最終提案。

今回は施設がお休みの日の提案実施ということで、今度こそ立派なお部屋でプレゼン!と思っていたら、プロジェクターを投影できる壁がない、ということで今回も玄関での提案となりました(笑)

施設の利活用アイデア提案という依頼に対し、メンバーのプロボノ経験や事務局のつながりも活かして、さらに踏み込んでコミュニティスペース「イルカの海」での活動実現に向けた直接アプローチまで取り組みました。

いろいろな理由があって今回実現には至りませんでしたが、その結果を分析してさらに新たな提案をすることができました。

団体から「今回実現には至らなかったが、たくさんのアイディア提案や分析を行っていただいたので、無駄ではなかった。ソーシャルブリッジがなければ、知らずにいたことがたくさんあった。」という嬉しいコメントをいただきました。

団体の反応もさることながら、(リーダー役を務めた)筆者にとってはメンバーの皆さんが、またいいテーマのプロジェクトがあればプロボノに参加したい、という感想がもらえたことも、この上ないご褒美でした。

今回の活動が団体およびメンバーの次のステップに繋がることを願ってやみません!!

プロジェクトの成果

多数のアイデア作成、その実現に向けてアクションも起こした熱のあるプロジェクト!

団体から期待されたこと

「イルカの海」という空きスペースを使った、子どものため、地域のための企画やアイディアの提案。

 

チームが取り組んだこと

1.アイディア検討

アイディアを考案するためにメンバーで全国の事例調査や事業の見学など、実地に赴いて活動を進めました。

個人で感じた点やアイディアを持ち寄り何度もチームミーティングを重ね、ブラッシュアップを行うことで、アイディアをより良いものにしていきました。

結果、19案のアイディアを考案し、うち10案について、中間提案にて団体様へ提案することができました。

 

2.アイディア実現に向けた交渉

中間提案で提案した10個のアイディアのうち、団体が実施しても良いと判断した4個のアイディアについて、実現に向け力を貸していただけそうな関係団体へメンバーで交渉を実施しました。

今回のプロジェクトの範囲からは外れていますが、企画だけに留まらない実現に向けた活動も実施することができました。

 

成果物の内容

1.今後のアイディア企画の方針提言

アイディア実現に向けた他団体との調整・交渉については、今回すべてNGとなってしまいました。

今後ねんりんが他の団体で交渉に当たられる際に有力な情報となるよう、今回の調整記録及び、NGだった理由の分析を行い、今後の企画方針について提案させていただきました。

2.新アイディアの提案

NG理由は「地域的意義が薄いこと」と「人手不足」が大きなポイントでした。

以上2つを解決するアイディアとして私達のチームでは、神戸市で実施している「出前トーク」の企画をもとにアレンジし、「スマイル会」というアイディアを提案させていただきました。

このアイディアであれば、地域的意義にもつながり、人手不足の解消にもつながります。

 

成果物に対する団体の反応

「スマイル会」というアイディアについては、既に同じ名前の会があり、採用にはいたりませんでしたが、中間提案で実施した「プログラミング教室」には興味をもってもらうことができました。

また、「今回実現には至らなかったが、たくさんのアイディア提案や分析を行っていただいたので、無駄ではなかった。ソーシャルブリッジがなければ、知らずにいたことがたくさんあった。」というコメントをいただきました。