プロジェクト紹介

子どもたちの笑顔のために!「おいしい防災塾」の活動を広げるための資料充実にチャレンジ!

情報発信トライアル
一般社団法人 おいしい防災塾
子ども / 災害救援 / 防災
垂水区

プロジェクトの概要

一般社団法人おいしい防災塾は、阪神・淡路大震災で経験したことをきっかけに、ビジョンとしてどんな時も子どもたちの笑顔のために!を掲げ、各地でお菓子のバッグづくりでたのしく学ぶ「おいしい防災塾」を展開しています。

体験型ワーク(防災お菓子ポシェットづくり)と講話で、子どもや親子を中心に3,730人の受講(2017年度データ)がありました。運営は神戸市の本部、尼崎市、北九州市の支部を含めた3拠点で、「おいしい防災塾」はキャンディーアンバサダー(運営ボランティア)によって行われました。

現在年間で約50回の塾開催をしていますが、今後、本部で50回、各支部で50回の開催を目指していきます。活動を広げるためには理解者を増やすことははもちろん、事務局機能の強化、キャンディアンバサダーの育成、参加費無料の開催を実現するための資金の充実が課題となっています。

ブリッジチャレンジでは、現在対外的に用意している活動概要資料を参考にしながら、活動の協力者を増やすために必要な資料の整備に取り組みます。

【成果物のイメージ】

活動概要資料のアップデート(企業向けの視点をもたせたい)
その他、必要資料の情報整理(キャンディアンバサダー募集についてなど)

【こんな経験をお持ちの方は是非】

営業および、営業資料作成経験がある方
情報整理が得意な方
PowerPointやWordを使った資料づくりが得意な方

*上記ご経験のない方でも参加大歓迎です

【プロジェクト期間】

6/8(土) キックオフ事前ミーティング
7/6(土) 中間提案
8/3(土) 最終提案
団体基本情報
団体名一般社団法人 おいしい防災塾
活動開始時期 2017/平成29年4月
代表者名西谷真弓
所在地〒655-0883 兵庫県神戸市垂水区王居殿3−6−5
ホームページhttps://oishi-bosai.com/

プロジェクトの進捗

進捗率100%
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2019.06.08

キックオフ事前ミーティングを行いました!!

春から始まるプロジェクトの中で「唯一」のキーワードがつくのは、おいしい防災塾チーム。ソーシャルブリッジとしては初めて、同じ企業、同じ部署のメンバーで構成される企業チームの参加となりました。

企業内のシステムを支える同部署という共通項はありつつも、普段の仕事はメンバーそれぞれで、日常的な接点はあまりないんです・・・というメンバーが今日はスーツを脱いで、プライベートなボランティア活動として大集合です。

午前の事前オリエンテーションが終わった後は、おいしい防災塾 代表の西谷さんとコアメンバーがふたば学舎までお越しくださり、子どもの笑顔の元であり、災害時の一時的な非常食にもなる「お菓子のポシェット」作りのワークショップを、メンバー、メンバーのご家族もまじって実際に体験する機会を作って下さいました。

テープやセロファンを切ったり貼ったり、お菓子を包んだり、メンバーみんなが童心に帰りながら、時折、笑顔も溢れながらワークショップを純粋に楽しみつつ、西谷さんが活動を始められた思いや、今回のプロジェクトを進める上でメンバーが確認したい質問事項などについても交換する、充実のスタートになりました。

2019.06.08
活動現場見学・体験など現状把握を実施しました。
2019.06.24

キックオフミーティングを実施しました!!

6月のポシェット作成のワークショップに続いて、改めてキックオフミーティングを開催しました。おいしい防災塾の西谷さん・天谷さんとお話し、チームから事前に提出した質問を基に目的や取り組みのすり合わせ、困っている点やこれまでの成功や失敗の経験、更にはこの先考えているもうすこし大きな目標まで語って頂いてよいキックオフになりました。

2019.07.06

中間提案を実施しました!

今日の中間提案では、

  • キックオフで確認した団体の現状と目標のおさらい
  • イーライリリーチームのネットワークで、CSR担当者から得られたおいしい防災塾についての示唆の共有
  • 各メンバーで分担して集めた各企業の防災に関連する社会貢献活動の取組み事例
  • 全国の類似団体の調査
  • リサーチから得られた情報と比較して得られたチームから見た団体の強み、弱み

などをおいしい防災塾の皆さんに報告しました。

また、成果物である企業向け資料の充実に向けて、チームが立てた目次や構成案に沿って、おいしい防災塾の特長として絶対に外せないキーワードを精査したり、企業の中でもどんなターゲットにおいしい防災塾のどんな強みを訴求ができるのかを団体の3名の皆様とディスカッションしたりしました。

1時間ほどの間に、
「なるほどー、こういうニーズの人たちにはこんな提案ができるかも」
「おいしい防災塾に取り組むことによってこんな人達にこんな変化が生まれている、こんなことを感謝される」
など、チームからの繰り返しの問いかけ、投げかけられるアイディアの切り口に刺激を受けて、おいしい防災塾の皆さんの頭の中にあった<企業向け>という大括りの対象がどんどんどんどん具体的に、そして、明確になっていきました。

阪神・淡路大震災を経験したママ達から始まった、楽しく学ぶ防災を切り口に、地域の多世代、異世代の繋がり作り、地域を一つにするおいしい防災塾が持つ様々な可能性に心が弾む中間提案になりました。

「いやー、本当に嬉しい!」
中間提案記念の写真撮影の代表の一言に今日の充実感があふれていました。
お疲れ様です。残り1ヶ月、よろしくお願いします。

2019.08.03

最終提案

チャレンジ初日、おいしい防災塾の真骨頂であるポシェット作りの体験からスタートしたチーム。実体験から活動に入れたことが功を奏し、0からの営業資料作成も活動の面白さへの実感を伴いながら取り組むことができたようです。

これまでに団体が発信してきた内容や実績、同じ防災をテーマに取り組む他団体の調査などから把握した、おいしい防災塾の強みを分かりやすく端的に伝えながら、今回のメインターゲットである企業と団体の間にどのような繋がり方の選択肢があるのか。

また、企業スポンサーの獲得を目的とした協賛・協業のメニューの新規設定を始め、団体への支援が企業活動のどんなメリットにつながるのかのストーリーづけなど、2ヶ月の活動期間内にこれまでの団体にはなかった新たな引き出しを作ることに取り組んできました。

最終日には営業資料案を元に、企業へのスポンサー営業の骨子となるメニューの詳細、協賛・協業によるメリットについてさらに議論を展開。資料が一人歩きをして企業内を回っていく際に引っ掛かりを多く用意をしておけるよう複数の切り口を用意をしたり、話す先に合わせて過去の事例から説得力のある具体的なケースや防災塾の活用場面が見せられると良いといった、「営業の際に大事なスタンス」についても話が及びました。

中でも団体の胸に刺さったキーワードが「爽やかにあつかましく!」

おいしい防災塾の活動のさらなる飛躍に向けた重要なステークホルダーとして、積極的に企業を巻き込むときの「ツール」と「マインド」、その両方を2ヶ月の企業チームとの協働の中で手に入れ、ますますパワーアップしそう!! そんな前向きな予感を感じさせる最終提案の場になりました。

「何よりもチームの皆さんが期間限定の中で、おいしい防災塾を自分のこととして捉え、考え、これまでに持ち合わせていなかった部分を補強してくれたことが、私たちにたくさんのエネルギーをくれました」と代表の西谷さんからもチームへの感謝を持ってプロジェクトは完了を迎えました。

2019.08.03

成果共有会の様子

プロジェクトの成果

協賛プログラムメニューの新規開発など、15ページの成果物

美味しい防災塾ではこれまで主に、行政、学校、児童養護施設、町内自治会などからの依頼に応えて年50回の開催をしてきましたが、今後、さらにより多くの親子が気軽に参加し防災意識を持つ機会を増やしていくために、これまでにほとんどアプローチできていなかった「企業」の協力を得られる新たな展開を考えたいという思いを持っていました。

しかし、事務局メンバーの中には企業の勤務経験や、いわゆる営業活動の経験を持つ人がおらず、思いはあってもどこからどう進めて良いのか最初の糸口から探している状況がありました。

そこで、「企業に向けた、おいしい防災塾の紹介と、協力や協業の入り口となる営業資料作成」をプロジェクトのミッションに、ソーシャルブリッジ初の、同企業メンバーによる「日本イーライリリー」チームが取り組みました。

プロジェクトでは、内部関係者へのヒアリングの他、団体が発行している活動概要資料の読み込み、防災をテーマとして活動をしている他団体のリサーチ、自社の社会貢献担当者へのヒアリングを通じて得た視点などをもとに、全15ページの資料にまとめていきました。

特に議論の中心になったのは、おいしい防災塾に企業がどのような関わり方ができるのかをまとめた、協賛プログラムメニューの新規開発です。1回のプログラムで最大100人規模のまとまった人数を動員できることや、対象が主に親子向けという明確なセグメントを持つ強みは、企業のマーケティング、PR、社員同士の交流を図るイベントのプログラムなど福利厚生の切り口としてwin-winの関係づくりができるのではないか、など検討していきました。

主要なミーティングのやり取りの度に、団体が「参加者の笑顔と防災意識の芽生え」を何よりの成果として着々と積み上げてきたこれまでの活動が、企業人目線で捉え直され、ともに活動を広げる味方になってほしい相手に対して、多面的な価値を提供できる可能性があることを団体自身も実感、自覚し始める変化が感じられました。

2ヶ月という限られた時間の中でも、初めて活動に触れる社会人が口を揃えて、
「意義のある活動をしていると思う」
「ポシェット作りの体験は純粋に楽しむことができた。子どもにも経験させられてよかった」
と前向きに活動を捉え、営業活動のステップやストーリーが具現化されたことで、自信を持って話に行ける次のアクションの基盤が整ったことが一番の成果と言えます。

また、企業チームのメンバーにとっても、「地域とのつながりを改めて捉え直すことができる良い機会!」であり、「仕事の経験が直接外の世界でも役立つ実感」を感じられるプロジェクトになったようです。今後、企業との対話の機会を増やしながら資料資料も更新を続けていく予定です。