プロジェクト紹介

広報戦略立案にチャレンジ!アダルトチルドレンについて理解を深めるお話会を広めよう!

情報発信トライアル
NPO法人ホザナ・ハウス
子ども / 居場所づくり
灘区

プロジェクトの概要

2010年に『J.J.W.M.神戸弟子教会』の有志が集い、少年院などからの退院者の自立支援のために設立しました。公的支援制度の空白部分でさまよう少年達に寄り添い、社会的擁護を受けることができない少年達に居場所や食事を提供すること、また愛をもって少年達の傷を癒し、自立を促すことを使命とし、以下の事業を推進しています。

1) ホザナ・ハウス ガールズシェルター
15〜20歳までの女子を対象。家庭で虐待を受け、行き場をなくし、不安定な暮らしを余儀なくされている子どもたちに居場所を提供し、再び事件に巻き込まれることを未然に防ぐためのシェルターに特化しています。

2) カリス・ホーム
義務教育終了後15〜20歳までの家庭がない児童や、家族にいることができない児童が入所して、自立を目指す家です。児童自立生活援助事業。(児童福祉法第6条の3第1項および33条の6に位置づけられている)

3) ホザナ・ルーム
児童発達支援・放課後等デイサービス

4) ホザナファクトリー
就労継続支援B型作業所

5) ホザナ・カフェ
障害者総合支援法に基づいて市町村が行う地域生活支援事業「地域活動支援センター」

6) ホザナ・ホーム
知的・精神障害を持つ方を対象としたグループホーム

少年院など退院者の多くは非行性の高い少年ですが、実はその多くの養育環境は劣悪で、虐待等により後天的な障害を負わされた社会的弱者であるとホザナ・ハウスでは考え、肉声、ニュースレター、ホームページで情報を発信しています。将来的には行政の支援を受けられるようになることを目指しており、そのためには社会に広く理解されることが必要となりますが、加害者支援になる一面もあるため批判の声もあり、このための啓発活動はスムーズでありません。

6月〜8月に実施したブリッジチャレジでは、
・ホザナ・ハウスの活動に関する啓発のための大学との連携
・ボランティア募集チラシの改定
に取り組みました。

今回のブリッジチャレンジでは、アダルトチルドレン(以下、AC)啓発の広報戦略立案にチャレンジします。ホザナ・ハウスが支援する少年達は、劣悪な環境で育つことも多く、その結果ACに当てはまる(またはそれに近い)可能性が高くなります。自身がACであることを理解し、また社会がACについて理解すれば、少年達が自立しやすくするための環境づくりにつながります。

そこで、ホザナ・カフェ内ではこれまでACの自助ミーティングを開催しようとしてきましたが、残念ながらこれまでは参加者が集まらずに実施できませんでした。この理由は、AC当事者が自身をACであると認識しづらいこと、またACそのものが一般的にまだ知られていないことが挙げられます。

そこで、自助ミーティングをお話会として企画し直し、2020年2月から再スタートすることを計画しています。そのために、オンラインやチラシなどを含めた総合的な広報戦略を立案し、展開を実現していきたいと考えています。

*アダルトチルドレンとは
幼少期の環境や境遇の原因で、大人になっても生き辛さを抱えている人々のこと

【成果物イメージ】

お話会のキャッチコピーやライティング案の提案(必要であれば、ACそのものについての啓発も)
広報戦略案の立案
(いずれもPowerPointやWordなどで提案資料を作成)

【こんな経験をお持ちの方は是非】

インタビューが得意な方、傾聴力がある方
キャッチコピーやライティングなどの編集経験がある方
チラシ作成経験がある方
マーケティングや広報経験がある方

【プロジェクト期間】

11/23(土) キックオフ事前ミーティング
12/21(土) 中間提案
1/25(土) 最終提案
団体基本情報
団体名NPO法人ホザナ・ハウス
活動開始時期 2010/平成22年
代表者名森 康彦
所在地 兵庫県神戸市灘区記田町5-6-20
ホームページhttp://hozana-house.com/

プロジェクトの進捗

進捗率100%
最新の進捗を見る
2019.11.23
キックオフ事前ミーティングを実施しました。
2019.12.01
キックオフミーティングを実施しました!

灘区のNPO法人ホザナ・ハウスの本部である神戸弟子教会でおこないました。
ホザナ・ハウスからは森代表、坂本さんにご参加いただき、ブリッジメンバー7名のうち6名が参加しました。

自己紹介のあと、ホザナ・ハウスの活動についてお聞きし、支援内容である「アダルトチルドレン」の啓発活動や広報戦略について話し合いました。

アダルトチルドレンというまだ一般的に知られていない内容をどう扱うか……と難しいテーマですが、ブリッジメンバーの中には深く関心のあるメンバーもいて、白熱した議論となりました。

今後の活動と成果物について少しずつ具体的な方向がみえてきました。
キックオフミーティング後、簡単なチームミーティングも行い、活動方向を確認しました。

2019.12.08

SNS広報についてディスカッション

兵庫区にあるホザナ・ファクトリー(就労支援施設)でチームミーティングを実施しました。

ホザナ・ハウスの坂本さんにも参加していただき、支援内容である「アダルトチルドレンのお話会」の具体的な内容や、どのように参加者を募るかなど、フリーディスカッションを行いました。

ツイッターやインスタグラムなどのSNSを使う広報を行う方向性を決め、さらにSNSで目をひく検索用ワードなどもアイデアを出し合いました。

次回から、成果物としてどのようにまとめるか、チームで作業していく予定です。

2019.12.21

中間提案を実施しました!!

キックオフミーティングとチームミーティングでブリッジメンバーが理解したアダルトチルドレンの内容が、ホザナ・ハウスの森代表、坂本さんの考え方と合っているか確認を行ったうえで、具体的な支援内容と成果物案の話し合いを実施しました。

特に、なぜ触法(法律に触れる行為をすること)や障害のある子どもたちを支援しているNPO法人ホザナ・ハウスが、アダルトチルドレンのお話会を主催するのかといった基本的な考え方の確認をすることができました。

アダルトチルドレン広報戦略では、SNSのうちTwitterとInstagramを使って広報をすることが決定。メインとなる内容案についても具体的に話し合いを行いました。

またお話会の名称を「ホザナカフェお話会(生きづらさ もしかしてアダルトチルドレン?)」に決め、今後の広報に活用していきます。

その他、広報のためのツールとして、チラシやホザナ・ハウスのホームページにも情報掲載するなども検討しました。盛りだくさんの内容です!

2020年3月7日を第一回目の「ホザナカフェお話会」開催日と目標設定したので、今後最終提案に向けて担当決めを行い、具体的な内容を詰めます。目標に向かって、できるだけの支援を行っていきます!

2020.01.12

チームミーティングを実施しました!!

完成したばかりの兵庫県合同庁舎1階の神戸生活創造センターに於いて、チームミーティングを行いました。

参考情報になるのではと、メンバー4名が年末に訪問した「発達障害アートカフェ」の内容をチームに共有。

この内容からホザナ・カフェのお話会にも活かせるものがあるのでは?と議論が盛り上がりました。
特にSNSの活用方法の情報は、今回のプロジェクトの参考になりそうです。

最終提案に向けて、成果物のブラッシュアップを図りました。

2020.01.25

成果共有会の様子

プロジェクトの成果

広報戦略と具体的なアクションプランを提案

年末に発達障害やアダルトチルドレンの方向けにイベント開催をしているカフェを訪問し、店長やお客さんへヒアリングを行ったので、最終提案ではその報告をしました。

開催しようとしているアダルトチルドレン(以降AC)お話会の広報や運営の参考となる情報も多く、最終提案内容にも反映しました。また、精神科・心療内科のドクターにヒアリングを行い、その内容も報告しました。

ヒアリング結果をもとにNPO法人ホザナハウスが開くACお話会の意義についても森代表と再確認することができました。

成果物の1つであるSNS(Twitter、Facebookなど)を活用した広報とホームページの活用例、チラシ案の提案、運営提案の説明も行いました。

ホザナハウスのホームページへのリンクやTwitterの発信、Facebookの検討など、お話会開催までの準備について、まだ課題はあるものの、前に進めていただくことになりました。

団体に期待されたことと、チームの取組

1.期待されたこと

  • ACの自助ミーティングであるACのお話会を開催したいが、AC当事者が自身がACであることを認識しづらく、またACそのものが一般に知られていないため、これまで参加者が集まらず実施できなかった。
  • そこでACお話会を開催するための広報戦略立案を行った。

2.チームが取り組んだこと

  • ブリッジメンバーがACを理解し、ホザナハウスがACのお話会を開催する意義をメンバー内で共有した。
  • 参加者の対象を決め、どんな広報だったら効果があるのか検討し、SNSの活用を中心に広報内容の提案作成に取り組んだ。

成果物の内容

  • 広報戦略としてSNS(Twitter、Facebook、Instagram)とホームページ、チラシなどの総合的な広報内容を提案。
  • Twitterの文面、画像のサンプルを作成。
  • チラシの案を作成。ホームページ案を作成。
  • お話会の運営開催の工程表、内容について仮案を作成。

成果物に対する団体の反応

  • 団体担当者がこれまでSNSの活用に慣れていないこともあり、開催の案内や運営を具体的どうすればよいか悩まれていたが、成果物を見て開催まで何をすべきかが明確になった。
  • メンバーの行動力と提案力に感心し、お話会開催への準備に取り掛かる励みとなった。