プロジェクト紹介

10月中旬〜12月中旬までの2ヶ月で「ステップアッププロジェクト」を実施します。
ステップアッププロジェクトは、社会貢献を希望する企業社員・行政職員・地域住民・学生など多彩な人材と、NPO・地域団体による協働で、社会課題解決に向けた活動に一歩深く関わる短期間の取組みです。
 

自治会長達が培ってきた地域コミュニティ運営のコツを見える化&チラシ作成にトライ

イベントチラシ・ポスター制作
中央区
神戸市自治会連絡協議会

プロジェクトの概要

神戸市自治会連絡協議会は、市内9区の単位自治会 または、地区連合自体会から構成される各区連絡協議会の上位組織にあたります。地域コミュニティの長を経験され、長く住み続けたいまちづくりへの思いもお持ちの方々が集うという特性から、そのノウハウを活かして、自治会はじめ、婦人会、子ども会、老人会、青少年育成協議会、ふれあいのまちづくり協議会など、地域コミュニティの運営や活動に関する様々な相談に応じるコミュニティ相談センターの運営委託を神戸市から受けています。

超高齢社会を迎え、地域住民同士が生活支援を行う互助の促進や、認知症の方への地域ぐるみの対応、子育ての孤立予防、防災など、どれをとっても“日常の暮らしを支える地縁”の大切さが叫ばれています。一方、単一自治会の解散数も増え、各区の連絡協議会、また、それを束ねる神戸市自治会連絡協議会への加入数も下降傾向の状況にあり、これまでの自治会経験を活かした相談事業の認知も十分ではありません。

そこで、今回のソーシャルブリッジでは、地域コミュニティの維持、運営にあたって、コミュニティ相談センターが応え得る相談内容が一目で分かるチラシ作成(A4、1枚程度)にトライします。

チラシに掲載する対応可能な相談内容の素材獲得は、コミュニティ運営の先輩実践者である神戸市自治会連絡協議会のメンバーの皆さまを対象にしたインタビューを通じて行います。これまでに各会長が経験された具体的な地域コミュニティの運営上の課題事例とその乗り越え方、成功事例とその取り組み内容などについてどんどん伺いながら、ビジネスとはまた異なる地域コミュニティのマネジメントのコツ、運営方法のノウハウなど、具体的な内容を明らかにし、整理することにチャレンジします。

【成果物のイメージ】

A4 1枚程度のチラシ構成案

【こんな経験をお持ちの方はぜひ】

インタビューが得意な方
傾聴力のある方

*上記ご経験のない方でも参加大歓迎です。

【プロジェクト期間】

7/21(土)〜7/28(土)
「一歩踏み出す 1WEEKトライアル」として実施されます。

現場見学について

【イベント名】会長ヒアリング
【日時】7/21日(土) 14:30〜16:30
【場所】ふたば学舎
【内容】4名の会長のヒアリング

【イベント名】会長ヒアリング
【日時】7/28(土) 10:00-12:00
【場所】ふたば学舎
【内容】3名の会長のヒアリング
団体基本情報
団体名神戸市自治会連絡協議会
活動開始時期 1956/昭和31年2月
代表者名岩佐 光一朗

プロジェクトの進捗

進捗率100%
最新の進捗を見る
2018.07.21

【インタビューをもとにチラシのアイデアを抽出】

神戸市自治会連絡協議会では、運営するコミュニティ相談センターの相談件数が減少しており、「相談内容が一目でわかるチラシの作成」が今回の目標です。

支援を行うのは、民間企業4名、行政1名からなるチーム。うちお一人は地元で自治会役員をされており、また広告関係のお仕事をされている方もおられます。

今日は、2グループに分かれて、会長さん方にインタビューを行いました。自治会活動をするうえで気を付けていることや困っていること、あるいは活動への思いなど、具体的にいろいろとお伺いしました。

相談があっても人間関係のトラブルといった答えようのないものも多く、会長さん方の豊富な知識や経験を活かしきれていないようです。お話をヒントに浮かんだアイデアを整理していきます。

2018.07.28

【会長さん方、さらに盛り上がる どこまで盛り込める?】

今日は1WEEKトライアル最終日。午前中は会長さん方と再度打ち合わせです。これまでサポートメンバーで検討してきたPRチラシのイメージが示されスタートです。

「自治会は隣近所の問題に対応するところ」「人間関係の問題も確かに難しいけど相談にはのる。一緒に考える…うまい答えがないかもしれないけどね」といったお話から、「自治会は、他の団体のように子どもとか福祉とか消防とか、それだけというわけにいかない」「その分参加するのにハードルが高いと思われている」など、話はどんどん拡がります。

盛り上がったのはよかったのだが、午後の作業でどこまで盛り込めるのか。最後の仕上げに臨みます。

2018.07.28

【自治会長の思いをかたちに!】

盛り上がった午前中のヒアリングを元に、改めて会長さん方の要望を確認します。「入れて欲しいと仰っていたキーワードはちゃんと入っている気がする」、「一緒に解決しましょうってニュアンスが伝わるといいかな」、「色んなノウハウをお持ちの会長さんたちが相談に乗ってくれるっていうことが分かるようにしたいね」など、会長さんの思いと、ブリッジメンバーの思いが1つになり、午前中に一度会長さんへ提案したPRチラシに修正が加わっていきます。

ある程度形が整ってくると、「こっちのほうが見やすくて親しみをもってもらいやすいね」などチーム内でも太鼓判の1枚が出来上がりました。

2018.07.28

成果報告会の様子

2018.07.31
成果物の納品を実施しました。

プロジェクトの成果

成果物はこんなチラシになりました

チーム全員で色を変えてみたり、画像を変えてみたり。「親しみやすくわかりやすいものにする」を1番に考えて全員で制作をしました。

相談例を出すことで相談できる内容が一目で分かり、更に文字数を少なくすることで見やすいようにしました。特に、「こういう人が相談に乗ってくれるって伝わったほうがいい」というのが全員一致の意見だったので、「ベテランの自治会長が解決に向けてのヒントをアドバイスします」という文言を入れました。出来上がったPRチラシを見て「これでもっと色んな人が相談に来てくれたらいいね」とチーム5人全員が話していました。

普段ならあまり関わる事のない自治会長の方々に色んなお話を伺い、課題は何なのか、どのように解決できるのかと考えた1週間はとても濃く、また1つの地域のことを知る事ができたいい機会でした。