【プロジェクト体験談】
その他・営業資料

ママの働き方応援隊チーム
馬場 康子さん

プロジェクトの取り組みについてお聞かせください。

馬場と申します。普段は業務システムの作成やチラシの作成などを行っていまして、今回私は初めてプロボノに参加しました。

まず私たちが一緒に活動した団体ですが、ママの働き方応援隊という団体です。子どもがいるからこそできるような仕事を生み出している団体になります。色々な活動をされていますが、その中のひとつに赤ちゃん先生クラスというものがあります。それはお母さんが赤ちゃんを連れて教育機関や高齢者施設に出向き、命のに関する授業をするというものです。初めは5名から始まったこの活動が、今では全国2000名のママ講師を輩出するまでに広がっています。そのなかで、行政機関や教育機関に活動の説明をするときに一目で分かるような資料がほしいという思いがあり、その資料作成が今回のプロジェクトの内容でした。

チームとしては、行政職員が1人、企業社員が3人、計4人のチームです。事前に団体に関する資料を頂いておりましたので、今回の活動はその資料の読み込みから始まりました。また赤ちゃん先生クラスに関する団体の著書がありまして、そちらも可能な限り目を通しておくということでした。初日を迎えるまでの間に活動は特になく、メールで自己紹介をして、各自で資料を読むくらいでした。そうした中で初日のオリエンテーションを迎えましたが、実際に顔を合わせたのは3回だけで、あとは全部オンラインでのやり取りという形での成果物納品になりました。

1週間の活動についてお聞かせください。

期間中の具体的な活動は2つあって、1つは高齢者向けの赤ちゃん先生クラスへの参加、もう1つは団体へのヒアリングです。事前資料を読んだ中で、この活動は子どもだけでなく、お母さんや地域社会にもすごく影響のあることなんじゃないかという共通認識をもっており、そういった影響のある部分でも潜在ニーズがないかなども聞きたかったので、あらかじめ質問項目をまとめてヒアリングに臨みました。

その後は最終日までにラフ案を作っておこうということで、分担して作業をしました。なるべくコミュニケーションを具体的な形に落として共有しようというのが、私たちのチームの特徴だったと思います。団体との間でもそうですし、チームメンバーの間でもそうなのですが、こうだよねという話をしていても、その「こうだよね」がそれぞれの頭の中で違っている可能性があるので、最初のオリエンテーションやヒアリングの内容を絵(グラフィックレコーディング)にまとめることをしました。それを共有して振り返りをしながら、内容にズレが起こらないようにして作業をすすめていきました。

ラフ案作成の流れは、まずリソースとなった事前資料と著書、ヒアリングの内容からエッセンスを抽出し、それをスライドの形でまとめ、マッチするイラストや資料のカラーを選定しました。スライドとイラストから構成案を作成し、A4裏表の2ページのラフ案を作成しました。この時点で7割位は完成している状態で、最終日には文言や表現の修正などの最終調整を団体とともに行いました。その流れで、地域社会への影響・変化といった内容が追加されたので、そこの表現についての調整をすることをしました。

みなさんどのぐらい時間をかけられていましたか?

仕事があってのプロボノですので、みなさん無理ない範囲で、できなかったら分担しようねと事前に話していました。私はイラストの選定や最終の編集というところで作業したのですが、作業がある日については、2時間ぐらいは作業したかなと思います。

今回このテーマで活動されていかがだったでしょうか。

私は特別な専門性があるというわけではないのですが、今回プロボノに初めてチャレンジしました。チームのメンバーの個性として、行政の方、リーダーとして引っ張ってくださる方、デザイン会社勤務で全体の構成をみてくれる方がいて、みんなに助けられて何とかやり遂げることができました。本当に濃い1週間で、社内であるような暗黙知がない中、どうしたら自分の思っていることを伝えられるか、といった基本的なことからはっとさせられる、とても勉強になる1週間でした。

納品後の話なのですが、団体の方から「今から資料をもって校長先生に会ってくる。」と連絡がありました。今までですと、赤ちゃん先生の話だけにとどまっていたそうなのですが、資料をもって説明することで、ママのことや女性の働き方、そういったことにも話題が及んだということで、女性の校長先生だったそうなのですが、とても共感していただいて、早速9月に赤ちゃん先生クラスを実施して頂けることになったそうです。

プロジェクトの詳細はこちらからご覧いただけます。

ママの働き方応援隊チームの活動まとめ