【プロジェクト体験談】
情報発信・ウェブサイト改善提案

しみん基金・KOBEチーム
森本 健司さん

プロジェクトの取り組みについてお聞かせください。

森本と申します。普段は一般企業のIT部門でシステム開発・導入のプロジェクトに従事しております。プロボノ経験者ですが、今回地元神戸では初チャレンジとなります。

しみん基金・KOBEはどういった団体かといいますと、神戸の大震災をきっかけに設立されたコミュニティファンドです。市民や企業から基金を集めて、市民活動をする団体に助成をするといった事業をされている団体です。今回のプロジェクトでは、しみん基金・KOBEが2年ほど前から運営されている市民とNPOなどの市民団体をつなぐボランティアマッチングサイト「つなごう神戸」の現状把握(見える化)にトライしました。

我々のチームはメンバーで集中的にコミュニケーションを図るために、オンライン会議なども使って1週間ほぼ毎日みんなで活動をしてきました。
サイトの現状把握(見える化)を行うにあたって「つなごう神戸」を、しみん基金・KOBEとしてどうしたいのか、といったところを掘り下げていく必要があると考えたので、当日までにメンバーで話を深めたうえで最終日を迎えました。

団体の方にお会いして、気づいたことなどありましたか。

事前に情報シートを頂いていたのですが、そこからは読み取れない部分もありました。実際にお会いして、主軸の事業含めて「つなごう神戸」のサイトにどれぐらい注力できるのかというと、今のリソースでは1割程度という限られたリソースであり、実際に関われる方は1名ということを聞きました。壮大にこんなところを改善できますよと膨らませたところで、できることできないことがでてきますので、団体さんにおける現在地について、会うことで初めて知ることができました。

どのような成果物を作成することになったのでしょうか。

最終日には、主に議論を行いました。運用担当者1名、事務局長1名の計2名でご参加いただきましたが、それぞれの立場で「つなごう神戸」のサイトをどういう風に変えていきたいかは視点が異なっていました。そのため、お二人の観点を組み込むのか、あるいは少しでも前進していただくために担当者が改善したいというところに重点を置くのか、そういったところを見極める場に当日はなったかなと思います。そして、十分に議論した後、運用担当者が上手く定常的に現状把握をチェックできるような運用マニュアルの作成に取り組みました。

チームのメンバーについてお聞かせください。

我々のチームは3名と小規模だったのですが、サイトの分析をするためのツールであるGoogleアナリティクスの専門家が1人いたというところと、他2名もそれぞれ進行役、バランサーという立ち回りで、とても機動力のあるチームだったと思います。

今回このテーマで活動されていかがだったでしょうか。

運用マニュアル作成に取り組むにあたって、プロボノチームは団体との議論を踏まえた上で「つなごう神戸」のサイト自体のコンテンツを確認し、まずは運用担当者が現状把握のチェックを上手く回せるようなポイントを整理することに時間を要しました。
そして、団体の将来的なアクションを考えると、現状把握に留まらず次に見えてくる課題に対する分析・改善できるようなビジョンストーリーを付加的要素として追加検討したこともあり、他の団体よりも活動時間は長かったと思います。

今回の1WEEKトライアルを振り返って、団体からのメッセージで「次のステップの整理が明確になった」という言葉もありましたが、団体のできる範囲で少しずつ前進して行こうという意識改革のきっかけを作れたという意味では、我々チームの活動の成果はあったのかなと思います。

プロジェクトの詳細はこちらからご覧いただけます。

しみん基金・KOBEチームの活動まとめ